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国際規格ISO14001:2015の認証取得し、海洋環境保護に積極的に取り組んでいます。
当社では、地球環境の保全、特に海洋環境保全活動の推進を目的として、環境保護の方針を策定し、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001 の要求に適合したマニュアルを作成し (財)日本海事協会により認証を受けています。
海洋汚染防止を理念に、陸上及び海上の従業員が一丸となり、地球環境負荷の低減を目指しています。
また、ISO 14001の取得と同時に品質マネジメントの国際規格であるISO 9001も取得しております。これにより、一層お客様のご要望にお答えすることができるようになりました。
2005年7月には、2004年改訂版ISO14001の認証を受け、環境保護について共栄タンカーの取り組む姿勢を更に明確にしました。
国際海事機関(IMO)による燃料油の硫黄分規制に対応するため、Soxスクラバーを搭載工事を合計4隻に実施しました。
VLCCに電子制御主機関を採用しています。このエンジンでは、VLCC1日当たりの燃料消費量を、機械制御式に比べ約2割程度抑制することができ、その分、CO2排出量も削減することができ、環境性能に優れています。
フロン排出抑制法で2025年までにメーカー側に要求されている地球温暖化係数基準をクリアした製品を、2019年度以降の新造船に早期搭載しています。
エンジンからの排気ガス量やEEOI値、プラスチックごみ等の廃棄物量について4半期ごとに集計し継続的に監視しています。
また、上記に加え、プラスチック廃棄物削減についても力を入れております。毎年削減目標を定め、目標達成のため納入業者各社と連携し不要な梱包の削減を実施、新しい廃棄物処理機器の導入検討や廃棄物処理手順の見直し等を継続して実施することで環境への取り組みを継続しています。