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当社は企業理念を実施するために、次の項目を高度な目標(Long-term goal)として定め、実現に向けて努力する。
当社は、HSSEQ Excellence - 優れたH(健康)・S(安全)・S(保安)・E(環境)・Q(品質) を実現するために、安全管理システム(SMS)、保安計画(SSP)、品質および環境システム(QEMS)を整備する。
これらのマニュアルは、陸上・船上の組織それぞれの業務、責任、権限および相互関係を明らかにすると同時に、以下についての業務・作業手順を定めるものである。
当社は、陸上従業員及び海上従業員(船員派遣会社によって派遣された船員を含む)の心身の健康が保たれるよう、充実した労働環境を推進する。当社は、医師の処方箋及び許可を得た医薬品以外の麻薬類を所持、使用または売買を禁止し、また法的に認められた麻薬類であっても誤った使用は禁止する。飲酒については、各部署において必要に応じて指針を定めて管理する。
当社は、健康に関して具体的な規則や手順を安全管理システム内に定め、それに基づいて従業員の健康を保護する。
当社は、海上人命安全条約、海洋汚染防止条約、海上における衝突の予防のための国際規制に関する条約、その他関係条約及び関係強制規則を遵守し、海上における人命の安全及び船舶の安全運航の確保に努めることで、海上運送業者としての社会的責任を全うする。
当社は、安全に関して具体的な規則や手順を安全管理システムに定め、それに基づいて安全を確保する。
当社は、船舶及び会社に対する人と財産の安全と保安を危険にさらす、非合法な行為を防御するために必要な保安措置を構築し維持することにより、ゆるぎない労働環境を提供する。
当社は、保安に関して具体的な規則や手順を保安計画に定め、これに基づいて保安を維持する。
当社は、本社業務及び管理船舶の運航管理において、地球環境の保全、特に海洋環境保全活動の推進を方針とする。
当社は、環境に関して具体的な規則や手順を品質および環境システムおよび安全管理システムに定め、これに基づいて環境保全を実現する。
当社は、顧客および利害関係者の満足度の向上を目指し、”船舶の安全運航による貨物の安全輸送”に対して信頼性の高いサービスを提供することを方針とする。
当社は、品質に関する具体的な規則や手順を品質および環境システムに定め、これに基づいて品質管理を実現する。
2022年 7月 1日
共栄タンカー株式会社
代表取締役社長 近藤 耕司