船内生活をのぞいてみよう 船内生活をのぞいてみよう

船内生活をのぞいてみよう OUR LIFE ON BOARD

船の旅は独自の魅力に満ちている。
陸から隔絶され、何かと不自由で窮屈な生活を強いられているのではないかと思われがちだが、実際は、船上の生活は陸の上では味わうことのできないたくさんのメリットがある。

ここからは船内の暮らしぶりを詳しく見ていこう。

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勤務時間と休日

航海の間、乗組員の働く時間は原則1日8時間。それ以外の時間は自由で基本的に日曜日が休みである。当直などがあり、勤務時間は不規則になるが、時間をうまく使えば1日の3分の2は自由時間となる。
下船すれば埋め合わせするように長い休暇があり、それこそ船員の醍醐味だと主張する人もいる。

1日のスケジュール

航海士(三等航海士)

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船は、24時間海を走り続けている。1日を4時間毎に分け、航海士が交代で勤務に当たっている。勤務時以外は、食事や睡眠、自由時間にあてられる。

機関士(三等機関士)

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機関士は、当直制ではないため、夜間は機関室は無人となっている。夜間、トラブルが発生した場合にはアラームが発報し、当番員がすぐに対応できる体制になっている。

一年の航海スケジュール例

6ヶ月乗船 → 3ヶ月休暇の場合

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8ヶ月乗船 → 4ヶ月休暇の場合

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航路確認

航路確認

ブリッジMTG①

ブリッジMTG①

ブリッジMTG②

ブリッジMTG②

点検中

点検中

設備点検

設備点検

エンジンMTG

エンジンMTG

快適な居住設備

次にタンカーの住環境を見てみよう。
ホテルとまではいかないものの、なかなか豪華な船室をもつものも増えてきている。本船の乗組員用船室もそのすべてが個室で、セミダブル並みのベッドや冷蔵庫、トレイ・シャワーもついている。船室の環境は陸と変わらず、乗組員はのびのびと生活しているようだ。

乗務員用船室

乗務員用船室

船長室

船長室

船員ラウンジ

船員ラウンジ

乗組員同士のコミュニケーション

乗組員の自由時間はスポーツや筋トレ、航海士の勉強をしたりと過ごし方は様々だ。船内では野球やバスケ、筋トレ等もできる。

長期間の航海が多いため、クリスマスや年末年始などを船上で過ごすことも多々あるが、フィリピン人船員をはじめ、乗組員で協力して装飾や食事の準備をし、イベントごとにも全員で楽しむようにしている。

クリスマスパーティの料理

クリスマスパーティの料理

福利厚生用ジム

福利厚生用ジム

甲板で野球を楽しむ乗組員

甲板で野球を楽しむ乗組員

釣りを楽しむ乗組員

釣りを楽しむ乗組員

HOU-EI クリスマスパーティ

HOU-EI クリスマスパーティ

集合写真

KYO-EI集合写真

当社ならではの魅力

  • VLCC全船に通信環境(Wi-fi)が整っており、乗船中も家族とメール及び電話で連絡が取れる
  • 航路上、揚げ地の日本に寄港するため、毎回家族が訪船できる(訪船する家族への国内移動交通費支給規程有)
  • 海陸交流制度(海上勤務者が陸上勤務を行う)があり、陸上勤務を通して幅広い視野を持って運航に携われる