安全への取組み

環境保護への取組み

国際規格ISO14001:2004の認証取得し、海洋環境保護に積極的に取り組んでいます。

環境マネジメント国際規格 ISO14001:2004

DOC証書

共栄タンカーでは、地球環境の保全、特に海洋環境保全活動の推進を目的として、環境保護の方針を策定し、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001 の要求に適合したマニュアルを作成し (財)日本海事協会により認証を受けています。
海洋汚染防止を理念に、陸上及び海上の従業員が一丸となり、地球環境負荷の低減を目指しています。
共栄タンカーでは、ISO 14001の取得と同時に品質マネジメントの国際規格であるISO 9001も取得しております。これにより、一層お客様のご要望にお答えすることができるようになりました。
2005年7月には、2004年改訂版ISO14001の認証を受け、環境保護について共栄タンカーの取り組む姿勢を更に明確にしました。

品質マネジメント及び環境保護実現のための方針

共栄タンカーは、本社業務及び管理船舶の運航管理において、顧客満足度の向上、地球環境の保全、特に海洋環境保全活動の推進を方針として、品質及び環境システムを制定した。この方針は顧客要求事項である“船舶の安全運航による貨物の安全輸送”に対して信頼性の高いサービスが提供できること、また汚染予防を理念に、陸上及び海上の従業員が一丸となり、業務を効果的かつ確実に遂行することにより、船舶の安全運航が確保され、かつ、地球負荷の低減を目的とする。

環境保全のための活動

1. 海洋汚染防止の取り組み
  1. 船舶からの漏油事故ゼロ運動
  2. 貨油タンクのみならず、燃料タンクのダブルハル化等のハード面だけではなく、衝突や座礁等、漏油につながる恐れのある事故撲滅のために安全運航について教育訓練を徹底することによりソフト面でも対策を講じています。
  3. バラスト水処理装置の搭載の早期推進
  4. バラスト水に含まれる微生物は生態系を破壊する原因になっています。現在は、IMO(国際海事機関)の定めたバラスト水の管理、処理基準や寄港国の規制に従い、外洋でのバラスト水の交換を行い、その影響の低減に努めています。今後は、IMOの定めた国際ルール・バラスト水管理条約により定められたバラスト水排出基準を満たすバラスト水処理装置の早期搭載を条約に基づいて推進します。
  5. 船内で発生するゴミの削減
  6. 船内での日常生活・活動において発生するゴミは、廃棄物処理装置により焼却または粉砕することにより、一定の要件の下で排出できる場合もありますが、当社では船内廃棄物は分別回収、貯蔵、焼却及び陸揚げ処理を規定した「船内廃棄物管理計画」を策定し、全乗組員に周知徹底を図っています。また、廃棄物による海洋汚染をミニマイズするため、資材梱包の簡素化や乗組員への意識啓蒙によりゴミ発生量の削減を目指しています。
2. 大気汚染防止、地球温暖化防止の取り組み
  1. 地球温暖化の防止
  2. 船舶は、航空機や自動車より単位輸送量当たりのエネルギー消費量は少ないとはいえ、重油などの化石燃料を使用しますので、地球温暖化の原因といわれるCO2(二酸化炭素)を排出しています。これに対し、省燃費型エンジンの採用、摩擦抵抗の少ない塗料の採用や状況に応じた減速運転、最適航路の選択により燃料消費量の低減並びに効率の向上を図り、CO2ガスの排出削減に努めています。
  3. 大気汚染の防止
  4. 船舶のディーゼルエンジンの排気ガスには、酸性雨や大気汚染の原因となるNOx(窒素酸化物)やSOx(硫黄酸化物)、煤煙・煤塵が含まれています。当社では、NOxや煤煙の発生に抑制効果のある電子制御エンジンを搭載した船舶の導入を推進しています。また、SOxは、硫黄分を含む燃料油が燃焼することによって発生します。当社では、MARPOL条約による燃料油に含まれる硫黄分に関する規制を厳格に遵守しています。
  5. 煤塵の低減
  6. ボイラーの調整不良から発生する煤塵(黒煙)を低減するため、適正なボイラーの運用に関し、乗組員への教育指導を行っています。
3. シップリサイクルへの取り組み
  1. 海洋環境の保全並びに労働環境の安全の観点から、2009年5月に「シップリサイクル条約」が採択されました。条約に定める有害物質の量や所在を記載したインベントリを作成・記録・更新する必要があります。未だに条約は批准されてはいませんが、当社では条約発効時にスムースに対応できるようにいち早くインベントリ作成に取り組んでいます。
4. 天然資源の枯渇防止
  1. 燃料・潤滑油の節約
  2. 省エネ機関の採用検討と共に、無駄な燃料消費を削減するため、ボイラーや発電機の使用時間のミニマイズなど社員の意識啓蒙教育を行っています。
  3. OA用紙等事務用品の消費削減
  4. グリーン調達の概念から、エコマーク付商品の購入を奨励すると共に、無駄な消費を抑えるため、社員の意識啓蒙教育を行っています。
5. 社会貢献
  1. 海洋気象調査の継続的実施
  2. 海洋気象調査を継続的に実施し、その結果を気象庁に報告することにより、海洋気象の解析に貢献しています。
  3. 社会貢献活動参加の促進
  4. 地域の環境活動に参加することを奨励しています。